おかざき森の健康診断を実施しました！

2018年6月2日（土）、おかざき森の健康診断が実施されました。

森の健康診断は市民参加で人工林の環境調査を行う取り組みです。今回は岡崎市の森林ボランティアや林業関係者が中心となって実行委員会を立ち上げ、180名ほどが25グループに分かれて岡崎市内の人工林50カ所を調査しました。奏林舎は今回事務局としてお手伝いしています。

当日は晴天に恵まれました。開会式では鈴木啓允実行委員長からの挨拶や注意事項の説明、集合写真を撮影したら、早速各グループに分かれて調査を行います。

各班は大体7名ほどで、当日初めて会う方同士がほとんどです。お互い自己紹介をして交流を深めつつ、調査地点に向かいます。

調査では、樹高や密度、植生、腐葉土層の厚さなど様々な項目を調べます。役割分担しながらマニュアルに沿って調査を進めていきます。

お昼休憩を挟みながら2カ所目の調査を終え、16時ころには全班会場の額田中学校まで戻ってきました。暑い中の調査で少々お疲れのようでしたが、すっかり打ち解けた様子で和気あいあいと感想を話し合っていました。

リーダー、サブリーダー、地元の林業家、山主の皆さま、教育関係者や研究者の皆様など本当に多くの方のご尽力とご協力があって、何事もなく無事に終えることができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

今回の調査結果はこれから分析が行われ、12月8日の午後に額田センター（こもれびかん）で予定されている報告会で結果が発表されます。どんな結果が出るのか、楽しみですね！