屋敷裏のスギ大径木の伐採

岡崎市内にて、屋敷の裏山の木が大きくなって日あたりが悪いため伐ってほしいという依頼を受けました。

70本ほどスギ・ヒノキが生えている場所でしたが、全てこちらで伐採・搬出すると経費がかさむため、出来るだけ山主様自身に作業をしていただき、処理が困難な大径木の伐採や切り終えた木の販売を奏林舎でご協力する提案を行いました。

9月下旬にその山で一番太いスギ大径木の伐採を行いました。伐倒方向を慎重に定めて、丁寧に、慎重に伐倒作業を行いました。倒してみると90年を超えた立派な材でした。

5m造材でも末口直径は50㎝ありました。搬出してユニックで製材所に直売したところ、売り上げが伐採賃より高かったため山主様に少しお金をお返しすることができました。屋敷の日あたりも良くなって喜んでいただけました。

間伐や特殊伐採はどうしても経費がかかりますが、補助金の利用や作業をどこまでこちらでやるかといった調整によって極力負担を減らすことも可能です。ご予算・ご希望に応じて施業の提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。