森を調べる ─ 森林調査

山林を相続したものの、所有している山林の場所や状況が分からないケースが増えてきています。

奏林舎では所有山林の情報収集や現地調査を行い、どこにどんな山があるのかを調べます。GPS(衛星による位置情報の記録)やGIS(地理情報システム)を活用することで、誰が見ても分かりやすい調査結果に整理します。

調査の結果、手入れが必要な森であった場合は適切な施業の提案もいたします。

森を手入れする ─ 森林整備

手入れの必要な森の間伐や除伐、作業道の開設といった整備を行います。作業内容は山林所有者様のご希望も伺いながら、将来に渡って経済的価値と環境的価値が高まるようなご提案をいたします。

整備に必要な経費は補助金を利用することで山林所有者様の負担を極力減らし、逆に売上を少しでもお返しできるよう尽力いたします。施業前には必ず見積書を作成し、ご納得いただいた上での契約となりますので、安心してお任せください。

また、日当たりを悪くしている木や道路に倒れそうな危険木等の伐採も承ります。

森を活かす ─ 木製品や薪の販売

間伐材は活用できないと思われがちですが、実際は建築用材に利用できる品質の材も多くあります。伐採した木材はできるだけ搬出を行い、地域の製材所等と連携して建築用材等に有効活用します。

岡崎市額田地域の枝打優良ヒノキ材を活用したフェアトレード木材【リタウッド】のコーディネートを行っています。

また、通常では森の中に捨てられてしまうような細い木や曲がった木も薪に加工して【みかわエコ薪】として販売を行い、森の恵みを余すところなく活かします。 

間伐材の有効活用と地域経済の活性化を推進する【額田木の駅プロジェクト】にも協力しています。 

森を学ぶ ─ 森林環境教育

森林環境に関する出前講座やセミナーのほか、ネイチャーガイドや間伐体験、木工体験など、森と木にふれあい、楽しく学ぶ体験の機会を提供します。

経験豊富な自然体験活動指導者が企画・運営を行うため、安全で質の高いプログラムを実施します。