額田産材を使用したぼんぼりが完成!
2019年3月、岡崎の桜まつり会場にて額田産のスギを使用した「ぼんぼり」が設置されました。ぼんぼりの製作に当たり奏林舎がコーディネート・設置を行いました。
1年前、岡崎商工会議所主催のwakuwakuサロンにて奏林舎の唐澤がトークを行った際に明大寺商店街振興組合の代表理事・鈴木雅美氏と出会ったのがきっかけです。
同組合では過去40年間、3月下旬~4月上旬に岡崎公園や乙川周辺で開催される岡崎の桜まつりにて、地元企業からスポンサーを募りぼんぼりの設置してきたとのこと。老朽化に伴う更新の時期が来ていたので、乙川の上流である額田の森の材を使おうということでお話をいただきました。
予算も合ったことから、85基の作成に向けて動き出しました。材料のスギ材は額田地域の(株)しらいが手配しました。出どころの確かな100%額田産材です。
加工は岡崎市在住の木工職人・榊原厚氏と西尾市の木工職人・都築宏行氏に協力いただきました。
塗装と一部の組み立て、会場への設置は奏林舎で行いました。
完成したぼんぼりには「乙川上流 額田地区の木材で製作されました」とご紹介いただきました。
このぼんぼりは桜まつりの期間中、乙川左岸の明代橋から潜水橋にかけて設置されています。川を通じて森と街がつながっているシンボルになってくれると嬉しいです。これを機に、さらに街中での地元材利用を進めていきたいです。
明大寺商店街振興組合の鈴木様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。